2012年2月20日月曜日

任天堂・岩田社長 「このままでは没落してしまう」 起死回生を狙う大型プロジェクト

88 名前:名無しさん必死だな投稿日:2012/02/20(月) 08:24:22.93 ID:tpU6l8kV0

岩田社長が口にした、任天堂の「没落」

sam

http://www.nikkei.com/biz/focus/article/g=96958A9C93819A96E3E4E2E2848DE3E4E2E0E0E2E3E09BE2E2E2E2E2;p=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E3?n_cid=DSTPCS001


「このままでは没落してしまう」。任天堂社長の岩田聡が社員に発した言葉は衝撃的だった。
「ニンテンドーDS」や「Wii」などの大ヒットゲーム機を次々と投入し、世界のゲーム市場で先頭を走っていたのは、ほんの数年前。
日本を代表する高収益企業も、今期は初の営業赤字に転落する。岩田の発言の裏に透けるものは――。

 1月5日午前、京都市内の任天堂本社。株主総会を開くこともある7階の大会議室で始まった岩田社長の年頭挨拶に、広大な空間は緊迫した空気に包まれた。

 「任天堂にとって大きなピンチです」。いつもと変わらぬ岩田独特の柔和な語り口も、この時ばかりは居並ぶ社員の緊張をほぐすことができなかった。社員の間からは、こんなささやき声が漏れた。「やっぱり、うちって本当に厳しいんだ」


中略


任天堂が苦境に陥ったのはなぜか。

もちろん急激な円高の影響もあるが、やはり昨年8月の新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の大幅値下げが尾を引いたことは否めない。昨年2月の発売当初の希望小売価格は2万5000円。任天堂の看板を背負う主力ゲーム機として投入したが、想定外の販売不振を受け、わずか半年後に1万円の大幅値下げを迫られた。「3DS」は採算割れになり、「売れば赤字」という逆ざや状態に陥った。

だが岩田は、昨年10月の決算説明会で「もう二度と値下げをしなくても済むように、思い切った値下げをしなければならなかった。とにかく『3DS』を普及軌道に乗せたかった」と強調。年明け後も社員の前で「中期的な任天堂の発展を考えたとき、値下げに妥当性があるはずだと確信している」と繰り返した。

採算性を度外視した値下げは岩田の賭けともいえた。そこには逆ざやでもゲーム機さえ普及すれば、「3DS」は必ず成功するという信念があった。


中略

■起死回生狙う大型プロジェクト

 それを裏付けるように、任天堂では今、1つの大がかりなプロジェクトが進んでいる。

 京都市南区。かつての平安京の南端に位置する場所に、岩田が年頭挨拶に臨んだ任天堂本社がある。景観を保持するために建築物には様々な規制がかけられていることもあり、青字で「任天堂」のロゴが入った白い外観は、見た目にも極めて質素なたたずまい。この建物から世界をあっと言わせるゲームが次々と送り出されたとは想像できないほどだ。

 実はその隣接地でいま、研究開発を目的にした新社屋の建設計画が動き出している。会社発表では、土地代が128億円、建設費は165億円という総投資額300億円の大型プロジェクトだ。広大な敷地には工事用の仮囲いが立ち、工事の準備が整いつつあることをうかがわせる。工事概要を記した看板によると、新社屋は延べ床面積約5万平方メートル、地下1階・地下7階建てで、来年末に完成する予定だ。

 なぜ今、新社屋なのか。

任天堂の関係者によると、現本社と京都市東山区の旧本社などに分散する開発者ら1000人程度がここに集まるという。「3DS」の異例の大幅値下げという賭けに出た以上、今後の成否のカギを握るのは「3DS」向けに有力なゲームソフトを迅速に投入する体制を整えられるかどうかだ。 これまで本社から離れていた研究開発拠点を目と鼻の先に移し、開発部隊を自分の管理下に置きたい――。新社屋の建設には、岩田のそんな思いが透ける。


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95 名前:名無しさん必死だな投稿日:2012/02/20(月) 08:25:28.55 ID:an/cyj5F0

どうせ大した内容の記事じゃないんでしょ


104 名前:名無しさん必死だな投稿日:2012/02/20(月) 08:26:31.57 ID:tpU6l8kV0

何か新社屋だかで開発力高めるとかなんとか書いてあったよ



2 件のコメント:

  1. 要約
    復活するために頑張るから株を買え。

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  2. もうちょっとボタンを丈夫な作りにしてくれないと・・・

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