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2012年2月18日土曜日

中国で偽物のバス停が乱立 「バスを待っていたが、いつまでたっても来ない」

1 名前:FinalFinanceφ ★投稿日:2012/02/17(金) 19:19:23.19 ID:

バス停にも「偽物」多数…市民混乱、バスは無視

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http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/sech-20120217-20120217_00029/1.htm

「バス停にも偽物? そうなんです。その通り」――。
四川省の成都晩報は、こんな書き出しの記事を掲載した。
市内に偽物のバス停が乱立しているという。
「バスを待っていたが、いつまでたっても来ない」などで、混乱する市民も少なくない。
偽のバス停はバス会社とは関係なく、「広告掲載」のために業者が設置しているという。


「ひどいめに会った」と怒るのは、市内の西門近くに住むセンさんだ。
センさんは少々年配の男性。
ある日の夕方、家から少し離れた場所にバスで出かけて、酒を飲んだ。
いい心持ちで店を出て、道路の向こうを見るとバス停がある。
楽に帰れると喜んでバス停のところで待ったが、どのバスも通りすぎてしまう。

30分以上もたって、改めてバス停留所の標識をじっくりと見た。
「バス停」と大書きされているが、後は広告だけだった。
バスについては、停車する路線名も何も書かれていない。
セツさんは、猛烈に腹が立ったという。

廃止になったバス停と思い
「廃止するなら、ちゃんとバス停を撤去しておけ! 間違えるじゃないか!」
と不満を言った。
しかし、「廃止されたバス停」ではなかった、そもそも「偽物」だった。

バス会社の成都公交公司傘下の広告会社関係者が成都市の環状道路、
二環路沿いに「偽物のバス停」を数えたところ、100基以上が存在した。
多くの場合、正規のバス停のそばに置かれてたので、
「本物と偽物の外観上の区別が分からない」利用者も増えてしまった。

正規のバス停から数メートルの場所に置かれている「偽物のバス停」も多く、
利用者が本来のバス停から“微妙”に離れた場所で待っているので、
安全上の問題も出ている。